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環境設定、それが「config」です。

 

PCを使い慣れている方でしたら、一度はconfigという言葉に触れたことがあるでしょう。ところで、configって何でしょう?表題の通り、日本語に訳すると環境設定のことを指します。如何なるアプリであれOSであれ、環境設定が出来なければ動作不能です。

つまり、何もPCだけに関わらず、スマートフォンやタブレット端末にも、このconfigが存在します。それどころか、ハイビジョン液晶TVから、HDDレコーダーの果てまで、このconfigが存在しますので、大抵の方は1日に何度も環境設定を経由したものに触れています。例えばですが、もし液晶テレビにconfigが存在しないとどのようなことになるか?ですが、至ってカンタンな答えで何も映りません。チャンネルの設定がされていないのですから、映る訳がありません。

ただ、ユーザーがそこまで意識をしないでも、機械が自動的に環境設定をするので、コンセントとアンテナ線を繋げば誰でも観ることが可能なのです。ひょっとしたら…ダイヤル式でチャンネルを切り替えていた世代の方のほうが、もしかしたら環境設定の意味が判るかもしれません。チャンネルは単なる数字のみが書かれていた円盤で、ダイヤルを円盤の数字に合わせれば、そのチャンネルが映ると考えれば、下手なconfigよりも人間の頭脳のほうが遥かに優れていることに気がつくでしょう。数字をどれに合わせればNHKが映るか位は、誰でも判っていた時代ですから、良くそこまで人間の頭脳が複雑な事を出来たものだと感心してしまいます。

「放送局=チャンネル=数字」、この紐付けが出来ている世代でしたら、説明次第では「何て便利な世の中になったのだろう」とさえ感じてしまうかもしれません。漠然と「テレビ」と呼んでいますが、複数の周波数の電波を捉えることが可能な、立派な「受信機」なのです。もちろん、使っている側にしてみれば、受信機という概念は無くても構いません。単純に「テレビ」で良いのです。家庭電化製品、単純に言ってしまえば、白熱電球のスイッチを入れるのと、テレビの電源を押すことと何が違うのでしょうか?

もっとも…電波の入りがあまり良くない家庭では、何かダイヤルの下に付いているものを回して、度々チャンネルの調整をしていました。良く映ればそれで完了ですが、実際は意識をしないで周波数を微調整するスイッチなりダイヤルで、繊細な環境設定をしていたのが当たり前でした。もっと簡単に考えれば「夜だからボリュームを下げて…」は、立派な環境設定なのです。しかも、「出来る限り快適」な環境設定なのですから、繊細どころか緻密とまで言っても構わない位に、何とも複雑な動作でした。

それが現在では、環境設定は単なる「オン・オフ」の繰り返しでしかありません。機械アレルギーの人には、どう言っても難しいと考える事自体からは、抜け出すのはかなり難しいのですが、必要に迫られれば出来てしまうものなのです。その証拠に、「音量が大きいから」とか「音量が小さい」と言って壊してしまう人はいません。ボリュームを何度も押せば、解決してしまうのです。そこまで至らなくても、電源を切ってしまえば良いという所まで「誘導」してしまうのです(その証拠に、テレビのリモコンは今でも赤く彩色してあるものが殆どです)。そこまで至らなくても、もっと根本的な解決方法は「コンセントを抜いてしまえばいい」、ほんのそれだけのことです。極端な例ですが、これでも立派な環境設定です。

実は、mozillaの環境設定もそこまで複雑に考える必要はありません。色々とアイコンやボタンが並んでいますが、それらは「文字を打ち込まなくても出来るよ」な感じで設定されているに過ぎません。そして、それらの基本の文字列はたった1つ、

「about:config」

これをアドレスバーに打ち込めば、殆どの環境設定はそこから呼び出せます。もちろん理解さえ出来れば、ちょっと「文字を打ち込む」だけで、信じられないほど多彩なことを行うのが可能なのです。

もっとも、「理解をするのが難しい」と言う理由だけで、ここまでページ数を重ねてしまっていますが、理解さえ出来れば「達成が可能」なことばかりです。その証拠に、Firefox系のmozillaを日本語化するのは、先ずは言語パックをWebブラウザーに、ポイっと放り込む事で、達成する一歩手前まで来ているのです。そして、最後の後押しをするのが「3つの文字列」だけのことです。

「about:config」

と打ち込むと、余りの項目の多さでとんでもない文字列の山が出てきます。ここから目視で探し出そうなど、無謀なことはしません。後はPCに検索させれば、必要な項目が出てきます。

最初に検索で「general.useragent.local」を探しださせてしまいます。

もし、その項目が違えば(殆どの場合が「en-US」になっている)、「en-US」→「ja-JP」に書き換えれば良いのです。

あとはもう一箇所、「intl.accept_languages」を検索で探し出させてしまいます。

もし、その項目が違えば(殆どの場合が「en-US,en」になっている)、「en-US,en」→「Ja,en-US,en」に書き換えれば完了です。

あとは、Webブラウザーを再起動すれば日本語化します。もちろん、全部覚える必要があるとは言いません。そんなに長い文字列を打ち込まなくても、項目を絞り出すこと自体は可能です。これらの意味さえ理解出来れば、端折ってもスクロールさせれば意外と簡単に見つかります。

「general.useragent.local」→general まで検索で打ち込んで、スクロールして探しだすのも全然問題ありません。結構、あっさりと見つかります。それこそ、の場合は「intl.accept_languages」→intl 程度を検索で打ち込めば、あっさりと見つかります。それで書き換えても、何ら問題はありません。

それこそ、方法を忘れてしまったのであれば、何度でもこちらで探し出して頂いて構いません。キーを打つこと自体が面倒でしたら、


【コピペ用】

about:config
general.useragent.local
intl.accept_languages


この3つをコピー&ペーストすれば、もっと簡単です(頻繁に使うのであれば「about:config」をブックマークしてしまうのもありです)。

あとは、「en-US」=英語(english)-アメリカ合衆国(US) 、「ja-JP」=日本語(japanese)-日本国(JaPan)という意味と判れば、理解に苦しむことはないでしょう(英語が判る人であれば、容易に理解出来ます)。

「Ja,en-US,en」も単に略称です。強いて言えば、使う言語の優先順位が「1番目=日本語、2番目=アメリカ英語」と解釈している事が理解出来れば十分過ぎです。

もし、3~4ヶ国語を使いたいと言うのであれば、最初の書き換えで母国語を記述して、

【例】ハングルの場合=ko-KR、になる。

次の書き換えで、使いたい順番に文字を並べれば、かなり便利なWebブラウザーになるでしょう。

 

【例】1番目:ハングル、2番目:日本語、3番目:アメリカ英語とする場合であれば、

Ko,Ja,en-US,en

こんな事も可能です。ちなみにこれの解釈は末尾に「en」がついているから、どの言語も選択していなければ「標準英語」として、それ以外の言語の使用優先度は頭から順に、という非常にカンタンな記述です。唯一「en-US」としてある理由は、コンピューター英語が、「イギリス英語」発祥ではなく「アメリカ英語」発祥だから、と考えれば納得出来るでしょう。なお、「どっちも大差がないでしょうに…」と言う方へ、是非にでもイギリスで、ハンバーガーショップなりフィッシュ&チップスなり、お手軽かつあまりにスタンダードな物を食べに行って下さい。あなたの食べたいジャガイモが、「potato」か「potatoe」のどっちでメニューに書いてあるでしょうか?英語としては、どちらも間違いでは無いのです。でも、この微妙さが何とも歯がゆいキモチになってしまいます。

それとは逆に「Hello」は、至って誰でも判りそうな英語の基本のようですが、「アメリカ英語で発生して、イギリスに逆輸入されて、他の英語圏でも使えるようになった」というキワモノです。何故かと言えば、電話を相手にかける時の第1声はどうしようか?と、電話がアメリカで開発されてから出来た言葉なので、「まぁ、使い勝手がいいからそれでいいだろう」的に広がった、とされています(もし、これが事実ならば、トーマス・エジソンが蓄音機を開発した事よりも、「Hello」という言葉をを生み出した方が遥かに一般的かつ偉業になるでしょう。もっとも、電話のシステムを初めて創りだしたのはグラハム・ベルですが…)。

では、日本ではどう言うのかは、あまりに当たり前のように「もしもし」と言うことで、全くそれと同じことだと考えてしまえばいいのです。何で生まれたのかは、

「Hello」

「もしもし」

「여보세요(ヨボセヨ)」

も自然発生的な物なので由来は?と尋ねられてもどうにも説明の意味が無いのですが、それで通用しているのですから、疑問を感じても、どうも説明の仕様がありません。如何にも互換性がありそうで、実は「ない」ようなものは、一般的な言葉「標準英語=en」にしてしまえばいい、それだけのことです。

とはいえ、どうしても「about:config」なんていきなり言われても、普通は困ってしまうでしょう。直訳すれば確かに「環境設定:について」ですが、「一体何の環境なんだい?」から先は、説明が難しいものですが、幸い私達のブログ「あたしのキ・モ・チ」ではCanonの激安入門用プリンターPIXUS iP2700(とはいえ、性能もコストパフォーマンスも決して悪くはない)の取扱説明をしているのですから、「実は考えていたよりも「about:config」は難しくなかった」を、次章では実際の画像付きで(くぁwせdrftgyふじこlp;@:「」、が判る人にはちょっとカンタン過ぎるかも知れませんが…)説明します。

 

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